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文学・評論 著者別:日本9
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文学・評論 著者別:日本9
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文学・評論 著者別:日本9
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棄霊島 下 (ノン・ノベル (856))


内田康夫
¥ 890 通常24時間以内に発送

棄霊島 下 (ノン・ノベル...
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棄霊島 上 (ノン・ノベル 855)


内田康夫
¥ 890 通常24時間以内に発送

棄霊島 上 (ノン・ノベル...
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地の日 天の海 下


内田康夫
¥ 1,680 通常24時間以内に発送
★★★★★

地の日 天の海 下
作者が20年来書きたかった、という想いが現れた小説だと思いました。今までの小説とは登場物それぞれの心の動きの描写が新鮮でした。秀吉と光秀は対照的な性格に描かれており、人間は自らの性格を超越することはできないようです。史実はともかく自分の人生を振り返ることのできる小説でした。日本経済新聞に連載された、ということが分かるような気がします。 「人生五十年、下天の内をくらぶれば・・・・・」ということですね。兎に角面白く、一気に読んでしまいました。秀吉の出自に対する新しい説を基にしたその前半生と、信長の政策をめぐって光秀が本能寺へと追い詰められていくあたりが白眉。 もちろん小説なのだし、本当のところは今となっては誰にも分からないのですが、この二人の残された動静を見ていると、その心模様は本書の通りであったとしか思えなくなります。 私もいつの間にか司馬遼太郎の創作を史実と思い込んでいたところがありますから。 小説の力というのはある意味で恐ろしくもありますね。下巻での、大きなトピックスは、信長の残虐性、光秀の信長に対する憎悪、秀吉の天運、 そして、何より、世の無常だ。 光秀が、信長に対して、憎悪を...

地の日 天の海 上


内田康夫
¥ 1,680 通常24時間以内に発送
★★★★★

地の日 天の海 上
南光坊天海とは謎多く,魅力的な存在です。歴史的資料に空白が多く,そこに魅力を感じます。作者がそれをどう料理したのか興味深く読みました。 残念ですが,この本では天海は傍観者の立場で,英雄たち,信長,秀吉,光秀,家康,信玄とあたかもフィクサーの立場でつないでいくだけの存在として描かれました。しかも,基本の筋立ては,太閤記などの軍記物をベースにしており,うーん今頃こんな内容ではと思われました。 尾張兵が強兵だなどと,今の解釈から外れたことを言いながら,後の章では弱兵と言うなど文脈が繋がらないところさえ,気になってしまいました。 次回の作品に期待するしかありません。松本清張も黒岩重吾もミステリから出発して歴史小説に至った。今回の著者も同じか……、と最初はちょっと侮ったのですが、どうしてどうしてこれは結構いけます。 ベストセラー作家ならではの読みやすさは健在のまま、吉川英治でも司馬遼太郎でもない戦国史が展開されています。こ時代にはちょっとうるさいと思っていた私ですが、それでも新しい発見がありました。もう書くことは残っていないんじゃないのと思っていた人物達ですが、いやあまだまだ新しい切り...

逃げろ光彦―内田康夫と5人の女たち (幻冬舎文庫)


内田康夫
¥ 560 通常24時間以内に発送

逃げろ光彦―内田康夫と5人...
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秋田殺人事件 (角川文庫)


内田康夫
¥ 620 通常24時間以内に発送

秋田殺人事件 (角川文庫)
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イタリア幻想曲―貴賓室の怪人2 (角川文庫 う 1-59)


内田康夫
¥ 620 通常24時間以内に発送
★★★★★

イタリア幻想曲―貴賓室の怪...
キリスト処刑の時代から、ルネッサンス、そして新左翼運動の激しかった時代を経て現代へ。 2000年の時間、そして日本とイタリアという空間を舞台にした物凄い作品です。 著者は海外を舞台にするのが苦手だ、とどこかで書いていましたが、どうしてどうして、結構やるじゃないですか。「ダ・ヴィンチ・コード」にも匹敵するスケールですが、この作品の連載のほうが先なのにはびっくりでした。 イタリアはトスカーナの知られざる土地をめぐる旅情もたっぷり堪能できました。浅見光彦シリーズの中では数少ない、海外が舞台となったもの。 兄の浅見陽一郎が若い頃に旅をしたイタリアの田舎町が舞台になっていて その頃から、今回の事件は起きるべくして起きた・・・といった感じで 時間もスケールも大きなものになっています。 また、前回の「貴賓室の怪人」で疑問のままに終わっていた部分が 最後の最後に種明かしされるのも楽しみです。

浅見光彦ミステリーファイル 2 (2) (MBコミックス) (MBコミックス)


内田康夫
¥ 600 通常24時間以内に発送

浅見光彦ミステリーファイル...
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靖国への帰還


内田康夫
¥ 1,680 通常24時間以内に発送
★★★★

靖国への帰還
靖国神社論としては実に浅い。 首相の公式参拝についての論も、ある程度の知識がある人にとっては、何度も聞いた事のあるありふれたものばかりだ。 靖国論としては、どこかの著書を引用したような平凡なものばかりだ。 漫画ではあるが、小林よしのりの「靖国論」の方が深い気がする。 活字で靖国神社や、A級戦犯について論を展開するなら、もっと掘り下げられるはずである。 一方、物語としても浅い。 英霊として祀られている主人公を通し、大東亜戦争の意味や、戦後の日本の繁栄と堕落を描いているが、タイムスリップという設定が陳腐すぎるし、恋人との交流も中途半端にしか書かれていない。 大東亜戦争を生き抜いた軍人を通して戦後の日本を振り返るという物語なら、福井晴敏の「終戦のローレライ」の方がはるかに重厚で面白い。 せっかくの重厚なテーマなのに、結局、浅見光彦シリーズと同じようなアッサリ読める軽い作品になっているのが残念だ。 歴史物としても、SFとしても、恋愛物としても、全て中途半端。 色んな要素を少しずつ盛り込んでいるだけ。 数十年に渡って読み続けられるような作品ではない。 ただ、この作品が出て良かったと思える...

「信濃の国」殺人事件 (講談社文庫)


内田康夫
¥ 650 通常24時間以内に発送
★★★

「信濃の国」殺人事件 (講...
長野の県歌、「信濃の国」をキーワードに次々と起こる殺人事件を長野の情緒たっぷり盛り込んでストーリーが書かれていた。ミステリーとしても良かったが、その地方の人々の気持ちを描きこんだところに哀愁を感じた。

「信濃の国」殺人事件 (講談社文庫)


内田康夫
¥ 650 通常24時間以内に発送
★★★

「信濃の国」殺人事件 (講...
長野の県歌、「信濃の国」をキーワードに次々と起こる殺人事件を長野の情緒をたっぷり盛り込んでストーリーが書かれていた。ミステリーとしても良かったが、その地方の人々の気持ちを描きこんだところに哀愁を感じた。

倉敷殺人事件 (秋田コミックスサスペリア)


内田康夫
¥ 540 通常24時間以内に発送

倉敷殺人事件 (秋田コミッ...
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津和野殺人事件 (徳間文庫)


内田康夫
¥ 660 通常24時間以内に発送
★★★★

津和野殺人事件 (徳間文庫)
おなじみ浅見光彦シリーズ、初期の作品です。 地名+殺人事件というタイトルではいちばん最初のものになります。 巣鴨で母・雪江が発見した死体は津和野の素封家のものだったところから物語りは始まります。 警察とは全く違った視点で事件を見つめる光彦の推理は、いつもながらに見事です。 最後の決着のつけ方は賛否の分かれるところでしょうが、私なんかは光彦が警察の人間じゃないからこそできる解決の仕方ではないかと、密かに絶賛していたりします。 この作品を読むと、津和野に行ってみたくなります。

化生の海 (新潮文庫)


内田康夫
¥ 780 通常24時間以内に発送

化生の海 (新潮文庫)
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幻香


内田康夫
¥ 1,680 通常24時間以内に発送
★★★★

幻香
浅見光彦が探偵のシリーズはたくさんあるようだが、これが初めて読んだ作品だった。香水を巡る殺人事件で、香水に関して非常に細かく調べていて詳細も丁寧に描かれていたが、途中から事件の全貌がなんとなく見えてしまいイマイチ盛り上がらなかった。究極の「香水」をめぐる事件に浅見光彦が挑んでいきます。前作の「長野殺人事件」よりもストーリーが複雑で面白いです。ヒロインが3人も登場するのは珍しいですが、テーマが香水だけあって内容も華やかです。そにしても、光彦をイメージして作られた香水や究極の香水がどんな匂いなのか気になります…。香水というただでさえ華やかさの匂うテーマに加え、今回は浅見光彦に絡むヒロインが3人も登場していました。今まで知らなかったのですが、匂いをめぐる感覚器官にこんな謎めいた機能もあったとは(詳しくはネタ割れになるので書けませんが)。事件をめぐる謎もさりながら、人体の不思議にもびっくりしました。 ちょっと変わった成立過程の小説ですが、ときどき読んでいた雑誌連載ともずいぶん変わっていますね。私は、単行本のほうがより華やかな謎になっていて好きですが。 それにしても光彦君、相変わらず女性にはお...

菊池伝説殺人事件 (角川文庫)


内田康夫
¥ 525 通常24時間以内に発送
★★★★

菊池伝説殺人事件 (角川文...
ちょっと舞台になっている場所を知っているせいか?舞台の風景を思い浮かべて読むことができました。まあ、歴史的事実に則って、舞台設定を作るという作者のスタイルが遺憾なく発揮されている作品です。もちろん、ある部分は完全なるフィクションですが、そこがどこかを探すのも楽しみの一つです。地名も、ある箇所は微妙に異なっていますからね。

還らざる道


内田康夫
¥ 1,785 通常24時間以内に発送
★★★★

還らざる道
大企業のトップや官僚を巻き込んだ犯罪なのだから、具体的に表現していただきたかった。官財の犯罪の奥深さを描いていただきたかった。語りだけで「そういう犯罪があったのだ」では興味半減である。光彦の想像だけでストーリーが進んでしまうのは惜しい。犯罪の中心人物の改心や行動も安易だ。上級のファンを増やすためにも内容を深めて欲しい。物語は、前作の「棄霊島」同様、相当古い話に遡る。 事件の真相を調べるにあたって、50年という歳月が、壁の様に立ちはだかる。 しかし、実は、この物語は、古くて新しい話でもあった。 今回も浅見光彦の推理が冴え渡るが、あまり兄の力を借りようとはしない。 そして彼は、またしも、事件の真相を調べる女性に、想いを寄せられる。 これまで彼に、想いを寄せた女性は、一体何人にのぼるのだろう? ただ、この物語は、非常に真面目だ。 物語が追求するのは、あくまで正義であり、それ以上でも以下でもない。 ノリの軽い軽井沢の先生も登場しないし、幽霊話めいたテイストは皆無だ。 これまでの著者の作品では、軽井沢の先生が登場すると、コミカルで面白いという事で、歓迎する方もおられる。 私は、事件の質...

貴賓室の怪人 (「飛鳥」編) (角川文庫)


内田康夫
¥ 620 通常24時間以内に発送
★★★

貴賓室の怪人 (「飛鳥」編...
ミステリーの要素はやや薄いですが、日本人作家では珍しい本物の豪華客船を舞台にした物語は楽しめるのでは。続編の「イタリア幻想曲」とは結構独立性も強く、別々の作品として読めました。もちろん、通しで語られる謎もありますが。うーーーん。内田先生の作品は、「罪を憎んで人を憎まず」なのか、犯人を見逃すものが多いですね。でもそれって、推理小説としては邪道な気がします。すっきりしない。ってか、人を殺した人間は、いかなる理由があっても、見逃してはいけないでしょう?見逃していい殺人と、そうでない殺人の線引きはどこでするのでしょうか? 内容的にも豪華客船に乗った費用を必要経費で落としたかっただけなのでは、と勘ぐりたくなるようなお粗末さでした。がっかりです。浅見は近年稀に見る名探偵だと思っていたので。豪華客船「飛鳥」の半密室的な状況での殺人事件。 もちろんそこに登場するのは名探偵・浅見光彦である。 この設定だけ見ると、浅見ファンにはたまらないワクワクする設定である。 しかし、読んでみてがっかりでした。 これまで読んだ浅見シリーズの中ではだんとつでワースト1だと思います。 これには続編があるのでそちらを読ん...

浅見光彦ミステリーファイル 1 (1) (MBコミックス) (MBコミックス)


内田康夫
¥ 600 通常3〜5週間以内に発送

浅見光彦ミステリーファイル...
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死者の木霊 (角川文庫)


内田康夫
¥ 620 通常24時間以内に発送
★★★★★

死者の木霊 (角川文庫)
この生真面目な作品は、推理小説ファンなら感動する。いい加減な推理小説の増産の中で光り輝いていた。著者がその後、執筆した作品3作は内田の品質がいかに高いかを証明している。その後の、内田はあっという間に、「浅見光彦」氏が主人公となる作品を続々と書きシリーズ化した。あちこちの出版社から彼の作品は出ている。読者は内田ワールドの中毒者になった。どこかに行こうかと思うとあらかじめ彼の書いた作品を読む。そして、ある先入観をもって旅に出る。すごいとしか言いようがない。こんなに、内田が自己の作品を上手に出版業界で広げ、内田ワールドを創出する才能を持っているとは予想もしなかった。どこにいっても内田の作品はある。旅に出るときは必ず、内田の作品を手元にもって、内田はどう感じたのかを知りたくなる。内田康夫中毒者は日本国に山ほどいるはずだ。これぞ、凄い行為である。前代未聞。 しかし、内田康夫の原点となるこの作品は、僕にとって内田と出会い、内田の生真面目な戦いを発見し、最高に評価することができる幸せをくれた。 内田ワールド中毒者必読書。